末上野村(読み)すえうわのむら

日本歴史地名大系 「末上野村」の解説

末上野村
すえうわのむら

[現在地名]立山町末上野

なか村の南に位置し、南は上小林かみこばやし村、西は下金剛寺しもこんごうじ村。もとは末庄すえのしよう開と称した。開発は寛永一七年(一六四〇)あきしま用水開削後で、米道よねみち村の枝村であったという。目桑めつか村の紋助が開拓し、末庄の末にちなんで村名をつけたといわれる(五百石地方郷土史要)。明暦二年(一六五六)の村御印留に村名がみえ、寛文一〇年(一六七〇)の村御印によると草高二四六石、免三ツ五歩、明暦二―三年の新田高六石(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む