本所林町五丁目(読み)ほんじよはやしちようごちようめ

日本歴史地名大系 「本所林町五丁目」の解説

本所林町五丁目
ほんじよはやしちようごちようめ

[現在地名]墨田区立川たてかわ三丁目

本所林町四丁目の東に続く片側町。南は播磨山崎藩本多氏下屋敷など武家地、北はたて川に面する。もとは桑島内蔵之助上地であったが、元禄九年(一六九六)本丸御同朋衆一四人に田舎間六八間余が拝領町屋敷として下され、その後願替えや上地などでしだいにほかの者の拝領町屋となった。町内間数は東西表間口六八間余・南北二一間余。文政一一年(一八二八)の町屋敷拝領人は湯呑所同心山本氏ら一四人で、うち三人が元禄九年以来の拝領人(御府内備考)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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