精選版 日本国語大辞典 「朱紫」の意味・読み・例文・類語 しゅ‐し【朱紫】 〘 名詞 〙 位階相当の赤と紫の色。令制で五位以上の人の着る朝服の色。また、その服を着る人。転じて、高位高官の人。[初出の実例]「况んや労を朝家に積む。彌朱紫の衣を拝す可し」(出典:将門記(940頃か)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例