デジタル大辞泉 「朝家」の意味・読み・例文・類語 ちょう‐か〔テウ‐〕【朝家】 天皇を中心とした一家。皇室。また、転じて、国のこと。「―ノタメニ命ヲオトス」〈和英語林集成〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「朝家」の意味・読み・例文・類語 ちょう‐かテウ‥【朝家】 〘 名詞 〙 天皇を中心とする一家。帝王の家。皇室。ちょうけ。[初出の実例]「朝家無英俊、法侶隠賢才」(出典:文華秀麗集(818)中・答澄公奉献詩〈嵯峨天皇〉)[その他の文献]〔後漢書‐応劭伝〕 ちょう‐けテウ‥【朝家】 〘 名詞 〙 ( 「け」は「家」の呉音 ) =ちょうか(朝家)[初出の実例]「このほどの、くげ、てうけの、御をんをかふむりし」(出典:御伽草子・十本扇(室町時代物語大成所収)(室町末)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「朝家」の読み・字形・画数・意味 【朝家】ちよう(てう)か 朝廷。王室。宋・陸游〔估客の州より来(きた)る者有り。感悵すること弥日、二首、二〕詩 百戰して元和に、州を取る 如今、胡馬淮に飮(みづか)ふ 和親は古より長策に非ず 誰(たれ)か家と此の憂ひを共にせん字通「朝」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報