精選版 日本国語大辞典 「朽木草鞋」の意味・読み・例文・類語 くつき‐わらじ‥わらぢ【朽木草鞋】 〘 名詞 〙 江戸時代、朽木土佐守屋敷の中間(ちゅうげん)の作兵衛が作りだしたという草鞋の通称。丈夫ではき心地がよく、長途の旅行に適し、通常の草鞋の三倍から七倍ぐらいの高価さであったという。くちきわらんじ。〔随筆・江戸塵拾(1767)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例