杉算(読み)すぎざん

精選版 日本国語大辞典 「杉算」の意味・読み・例文・類語

すぎ‐ざん【杉算】

  1. 〘 名詞 〙 和算で、正三角形状または台形状に積まれた俵や材木などの総数を求める問題、およびその解法杉形(すぎなり)に積まれたものの個数を求めることからいう。〔塵劫記(1627)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android