杉野瀬村(読み)すぎのせむら

日本歴史地名大系 「杉野瀬村」の解説

杉野瀬村
すぎのせむら

[現在地名]十津川村大字杉清すぎせ

神納かんの川の上流域を占める。十津川郷のうち。元禄郷帳に初めて村名がみえる。村高三・三六石、幕府領。同郷帳に「杉野瀬村之枝郷」として小井こい村一・〇五石、横掛村〇・九九石、畝谷うねたに村三・一三石、南又みなまた村一・七八石、滝岡たきおか村二・八五石とあり、滝岡は「タイノヲカ」と訓じられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む