村市村(読み)むらいちむら

日本歴史地名大系 「村市村」の解説

村市村
むらいちむら

[現在地名]西目屋村村市

岩木川の上流左岸に位置し、東は川を隔てて大高森おおたかもり(四一五・一メートル)に対する。北東田代たしろ村、北は鷹巣たかのす(三三五・三メートル)越えに大秋たいあき村、南は藤川ふじかわ村に接する。

天文年間(一五三二―五五)の津軽郡中名字に村市とある。慶長一二年(一六〇七)初代藩主津軽為信の没後、後継者争いが起きると、反信枚(牧)派は村市館にこもって抵抗したが、同年藩命を受けた松野大学によって平定された(津軽一統志)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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