村松嘉津(読み)ムラマツ カツ

20世紀日本人名事典 「村松嘉津」の解説

村松 嘉津
ムラマツ カツ

昭和期の著述家



国籍
フランス

生年
明治39(1906)年9月8日

没年
平成1(1989)年1月21日

出生地
東京・赤坂

本名
ガスパルドヌ 嘉津(ガスパルドヌ カツ)

学歴〔年〕
津田英学塾〔大正15年〕卒,アテネフランセ〔昭和4年〕卒

経歴
大正15年東京市私立豊島高等女学校教諭、昭和15年財団法人国際文化振興会職員、43年明治大学文学部仏文学講師、55年停年退職。フランスの東洋学者エミール・ガスパルドヌと結婚しフランス文学の研究にあたる。著書に「仏印文化概説」「巴里文学散歩」(正続)、「明治と昭和」「プロヴァンス随筆」「基礎安南語」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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