村田良策(読み)ムラタ リョウサク

20世紀日本人名事典 「村田良策」の解説

村田 良策
ムラタ リョウサク

昭和期の美学者 東京芸術大学名誉教授。



生年
明治28(1895)年1月15日

没年
昭和45(1970)年1月11日

出生地
栃木県佐野市

学歴〔年〕
東京帝大文学部美学美術史学科〔大正8年〕卒

経歴
東京美校、法政大、東洋大で英語、美術を教え、昭和8〜15年文部省社会教育局嘱託講師、18年東京美校教授。24年新制東京芸大美術学部長兼美校校長。37年定年退官、東京芸大名誉教授。27年には神奈川県立近代美術館長、41〜44年神奈川県立博物館長を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村田良策」の解説

村田良策 むらた-りょうさく

1895-1970 昭和時代の美術史学者。
明治28年1月15日生まれ。昭和18年東京美術学校教授,24年東京芸大の初代美術学部長。27年神奈川県立近代美術館長,41年神奈川県立博物館長となった。昭和45年1月11日死去。74歳。栃木県出身。東京帝大卒。著作に「南都十大寺大鐘」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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