精選版 日本国語大辞典 「杖衝坂・杖突坂」の意味・読み・例文・類語 つえつき‐ざか つゑつき‥【杖衝坂・杖突坂】 三重県四日市市采女(うねめ)町と鈴鹿市石薬師町との間にある坂。日本武尊(やまとたけるのみこと)が伊吹山の荒神を討伐しての帰途、疲れて杖をついて歩いたと伝えられる所。※古事記(712)中(兼永本訓)「御杖を衝(つ)いて稍(しっか)に歩みたまふ。故(かれ)に、其地を号けて杖衝坂(ツエツキサカ)と謂ふ」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報