来向かふ(読み)キムカウ

デジタル大辞泉 「来向かふ」の意味・読み・例文・類語

き‐むか・う〔‐むかふ〕【来向かふ】

[動ハ四]時や人がやってくる。近づいてくる。
日並ひなみし皇子みこと馬並めて狩り立たしし時は―・ふ」〈四九

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「来向かふ」の意味・読み・例文・類語

き‐むか・う‥むかふ【来向】

  1. 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 ( 「むかう」は向き合うの意 ) こちらに向かって近づいてくる。古くは、時が近づく意に用いられたが、のちに、人などについても用いられるようになった。
    1. [初出の実例]「日並の皇子の命の馬並(な)めて御狩立たしし時は来向(きむかふ)」(出典万葉集(8C後)一・四九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む