四九(読み)しく

精選版 日本国語大辞典 「四九」の意味・読み・例文・類語

し‐く【四九】

  1. 〘 名詞 〙 語義未詳。カブ賭博の手の一つか。
    1. [初出の実例]「今は布子と襦袢と、たった二枚の四九をやって、親方の駄賃の算用も立ぬげな」(出典:浄瑠璃・丹波与作待夜の小室節(1707頃)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android