来所(読み)らいしょ

精選版 日本国語大辞典 「来所」の意味・読み・例文・類語

らい‐しょ【来所・来処】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 出現したあるものが、もと存在していたところ。あるところから来た、そのもとの場所
    1. [初出の実例]「来処を把定すれば、九十日たちまちにきたる」(出典:正法眼蔵(1231‐53)安居)
    2. [その他の文献]〔野客叢書‐巻一・未渠央〕
  3. ( ━する ) あるところへ来ること。来場
    1. [初出の実例]「今日も本人が会いたいというので来所したことを伝えて」(出典:ある歌人の遺書(1976)〈加賀乙彦〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む