杯論(読み)さかずきろん

精選版 日本国語大辞典 「杯論」の意味・読み・例文・類語

さかずき‐ろんさかづき‥【杯論】

  1. 〘 名詞 〙 酒席で、杯を差す順序について言い争うこと。また、杯を差す順序をゆずりあうこと。
    1. [初出の実例]「いか様、わかき殿ばらの酔狂か、女又は盃ろんか」(出典:曾我物語(南北朝頃)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む