東ドイツの監視網

共同通信ニュース用語解説 「東ドイツの監視網」の解説

東ドイツの監視網

東ドイツの秘密警察(シュタージ)は1989年のベルリンの壁崩壊当時、9万1千人の正職員を擁した。国内の反体制派の摘発西ドイツなど国外での情報工作を展開。一般市民を情報提供者に仕立てることも積極的に行われ、同年の情報提供者や協力者は東ドイツ国民の約90人に1人に相当する約19万人に上った。東西ドイツ統一後の92年から、市民はシュタージが作成した自分自身に関する調査報告書を閲覧できるようになり、人権侵害の深刻さが明らかになっていった。(ベルリン共同)

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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