東行漫筆(読み)とうこうまんぴつ

日本歴史地名大系 「東行漫筆」の解説

東行漫筆
とうこうまんぴつ

一冊 荒井保恵著

成立 文化六年

自筆本 北海道大学附属図書館

解説 蝦夷地第一次幕領期の松前奉行支配調役であった著者が、東蝦夷地御用のため文化六年四月箱館を出立してクナシリ島に赴く途中各地の状況を詳細に記した日記。一は「箱館よりホロイズミに至る」、二は「サルルンよりネモロに至る」で、道中旅程のみならず各場所の施設・出産物・値段、各年の入用金など幕府の蝦夷地経営を如実に示す記載が多い。筆者は当時の幕府天文方高橋景保の岳父であった。

活字本 北方史史料集成第一巻

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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