松の門(読み)マツノカド

精選版 日本国語大辞典 「松の門」の意味・読み・例文・類語

まつ【松】 の 門(かど)

  1. 松の立っている門。山住みの人の家にいう。山中住家
    1. [初出の実例]「とはれんとさしてはすまずまつのかど見はてんための秋の夕暮」(出典:壬二集(1237‐45))
  2. 門松の飾ってある門。松の戸。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android