松前物(読み)まつまえもの

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「松前物」の意味・わかりやすい解説

松前物
まつまえもの

江戸時代,松前藩の支配していた蝦夷地の特産物を総称していう語で,塩干魚,こんぶ,干しあわび,いりなまこ,魚肥などの海産物や材木,毛皮などがあった。なかでも干しあわび,いりなまこ,ふかのひれの3品は俵物 (たわらもの) と呼ばれ,中国貿易の重要輸出品であった。

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