松平友子(読み)マツダイラ トモコ

20世紀日本人名事典 「松平友子」の解説

松平 友子
マツダイラ トモコ

大正・昭和期の家政学者 東京家政学院大学名誉教授。



生年
明治27(1894)年4月10日

没年
昭和44(1969)年12月22日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京女高師〔大正6年〕卒,東京女高師研究科〔大正10年〕修了

主な受賞名〔年〕
勲三等瑞宝章〔昭和44年〕

経歴
東大経済学部聴講生として経済学も学び、母校講師となった。昭和27年お茶の水女子大学教授。日本家政学会創立に尽力、28〜32年2代目同学会会長、第8回国際家政学会日本代表を務めた。35年お茶の水を退官、東京家政学院大学教授となる。家計簿記考案著書に「家事経済学」「家政学原論」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平友子」の解説

松平友子 まつだいら-ともこ

1894-1969 大正-昭和時代の家政学者。
明治27年4月10日生まれ。昭和27年お茶の水女子大教授。日本家政学会創立に尽力し,28年同会会長。のち東京家政学院大教授。弟に電気通信大学長松平正寿。昭和44年12月22日死去。75歳。東京出身。東京女高師卒。著作に「家事経済学」「家政学原論」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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