松本信三(読み)マツモト シンゾウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「松本信三」の解説

松本 信三
マツモト シンゾウ


職業
バイオリニスト

本名
神原 信三(カンバラ シンゾウ)

経歴
昭和8年頃クラシックからタンゴのバイオリニストに転向し、松本信三新室内楽団として活躍した日本のタンゴバイオリンの草分け。その頃ジャズドラマーのジミー原田が率いるオールドボーイズと出会い東京・京橋の日米ダンスホールで約1年間それぞれのバンド交代演奏を行った。以後NHKのラジオ出演を機に売れっ子になり戦後も一流ホテルの専属などで演奏活動を続ける。また小中学生の音楽教室や老人ホームの慰問演奏なども行なった。平成4年60年ぶりに同氏との競演が計画され浅草の雷5656(ごろごろ)会館でジャズとタンゴの夕べを開催。

没年月日
平成12年 12月24日 (2000年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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