松村元綱(読み)まつむら げんこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松村元綱」の解説

松村元綱 まつむら-げんこう

?-? 江戸時代中期-後期蘭学者
肥前長崎に生まれ,オランダ通詞として活躍。天明2年(1782)薩摩(さつま)鹿児島藩主島津重豪(しげひで)にまねかれ,本草類の調査,「成形実録」の編集にあたり,藩校造士館でおしえた。通称は安之丞。号は君紀,翠崖。著作に「新増万国地名考」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む