デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松村元綱」の解説 松村元綱 まつむら-げんこう ?-? 江戸時代中期-後期の蘭学者。肥前長崎に生まれ,オランダ通詞として活躍。天明2年(1782)薩摩(さつま)鹿児島藩主島津重豪(しげひで)にまねかれ,本草類の調査,「成形実録」の編集にあたり,藩校造士館でおしえた。通称は安之丞。号は君紀,翠崖。著作に「新増万国地名考」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by