松村蒼石(読み)マツムラ ソウセキ

20世紀日本人名事典 「松村蒼石」の解説

松村 蒼石
マツムラ ソウセキ

明治〜昭和期の俳人 俳人協会名誉会員。



生年
明治20(1887)年10月2日

没年
昭和57(1982)年1月8日

出生地
滋賀県蒲生郡清水鼻

本名
松村 増次郎(マツムラ マスジロウ)

学歴〔年〕
小学校〔明治31年〕卒

主な受賞名〔年〕
蛇笏賞(第7回)〔昭和47年〕「雪」,山盧賞(第9回)〔昭和48年〕

経歴
大正14年「雲母」に入り、飯田蛇笏師事戦後は「玉虫」を発行した。句集に「寒鶯抄」「露」「春霰」「雪」「雁」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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