松浦総三(読み)まつうら そうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松浦総三」の解説

松浦総三 まつうら-そうぞう

1914-2011 昭和後期-平成時代のジャーナリスト
大正3年11月25日生まれ。改造社の編集者などをへて,昭和30年からフリー。45年早乙女勝元らと「東京空襲を記録する会」を組織し,事務局長。「東京大空襲・戦災誌」を刊行し,50年菊池寛賞。GHQによる言論弾圧史の研究,天皇制批判など,反権力立場で社会批評を展開した。平成23年7月6日死去。96歳。山梨県出身。中央大中退。本名は総蔵。著作に「占領下の言論弾圧」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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