最新 地学事典 「松谷結晶片岩」の解説
まつたにけっしょうへんがん
松谷結晶片岩
Matsutani crystalline schist
岐阜県大野郡清見村の飛驒外縁帯楢谷地域の結晶片岩の一つ。北側を清見層群角閃岩と断層あるいは蛇紋岩,南側を蛇紋岩で境される。走向傾斜はN60°E, 70°Nで幅300m。ざくろ石黒雲母片岩を主とし,緑れん石アクチノ閃石片岩を伴う。ざくろ石石英片岩や蛇紋岩との境界では滑石片岩。白雲母のK-Ar年代は92.1Maが得られているが,白亜紀花崗岩の貫入による年代の可能性がある。
執筆者:椚座 圭太郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

