松阪の猿はじき(読み)まつさかのさるはじき

事典 日本の地域ブランド・名産品 「松阪の猿はじき」の解説

松阪の猿はじき[人形・玩具]
まつさかのさるはじき

東海地方三重県の地域ブランド。
松阪市で製作されている。起源は不明。明治時代初頭には松阪市内でつくられたという。縁起猿・厄落し猿・厄弾き猿などと呼ばれる。竹弓を弾くと赤い布製の小さな猿が弾ける郷土玩具。松阪市の岡寺山継松寺が厄除けの寺として知られることから、初午の参拝人の土産物としてつくられている。三重県伝統工芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む