板倉保(読み)いたくらほ

日本歴史地名大系 「板倉保」の解説

板倉保
いたくらほ

国衙領。応永一八年(一四一一)三月日付中嶋郡妙興寺領田畠坪付注文案(妙興寺文書)に「一所肆町弐段半此内荒野 板倉保地頭職荒尾少輔太郎寄進分」とみえる。現尾西市東部、一宮市との市境近い日光につこう川と野府のぶ川の合流点、板倉辺りか。南北朝期国衙領一〇余ヵ所の地頭職をもち活躍した尾張の国人荒尾氏が保地頭職を知行してきたが、この年以前荒尾少輔太郎より妙興みようこう(現一宮市)へ寄進された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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