板天神(読み)いたてんじん

精選版 日本国語大辞典 「板天神」の意味・読み・例文・類語

いた‐てんじん【板天神】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 板でつくった天神様の像。四角ばってしなやかでない人の姿や品物などにたとえる。
    1. [初出の実例]「板天神のいたの隙より〈似春〉」(出典:俳諧・山之端千句(1680)下)
    2. 「さりとはすまぬ顔して、作りつけの板天神の如し」(出典:浮世草子・傾城色三味線(1701)湊)
  3. 気むずかしい人。
    1. [初出の実例]「癪持(しゃくも)ちの板天神の企(くわだて)でござんすなり」(出典浄瑠璃・安倍宗任松浦簦(1737)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

地表近くで見られる蜃気楼(しんきろう)現象の一種。晩春から夏にかけて、よく晴れた日に熱せられた道路のアスファルト面を遠くから視線を低くして見ると、水たまりがあるように見えることがある。これは地面付近の...

逃げ水の用語解説を読む