板状立脚土偶(読み)バンジョウリッキャクドグウ

デジタル大辞泉 「板状立脚土偶」の意味・読み・例文・類語

ばんじょうりっきゃく‐どぐう〔バンジヤウリツキヤク‐〕【板状立脚土偶】

青森県上北郡野辺地町の有戸鳥井平ありととりいたい4遺跡から出土した大形の立像土偶。逆三角形胴部を持つ縄文時代後期の土偶で、短い前後に張り出した脚先がついており自立が可能。国指定の重要文化財
[補説]テレビアニメ「アルプスの少女ハイジ」の登場人物クララにちなみ、「縄文くらら」の愛称を持つ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android