林浦海(読み)はやしの うらうみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林浦海」の解説

林浦海 はやしの-うらうみ

?-? 奈良時代の官吏
延暦(えんりゃく)4年(785),皇后宮にあらわれた赤い雀の祥瑞(しょうずい)により,皇后宮官人に位階1級の昇進がおこなわれ,外従五位下,大属(だいさかん)となる。のち主計助(かずえのすけ),安芸介(あきのすけ)。皇太后高野新笠(たかのの-にいがさ)の葬儀,皇后藤原乙牟漏(おとむろ)の葬儀のさい養民司(ようみんし)(陵墓造営役夫への給付役)をつとめた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android