枚帯び(読み)ひらおび

精選版 日本国語大辞典 「枚帯び」の意味・読み・例文・類語

ひら‐おび【褶・枚帯】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 古く、男は袴(はかま)の上に、女は唐裳(からも)の上に着た衣服の称。しびら。うわみ。ひらび。ひらみ。ひらも。
    1. [初出の実例]「諸の王、諸の臣に命して褶(ヒラオヒ)(き)俾む」(出典日本書紀(720)推古一三年閏七月(岩崎本訓))
  3. 半臂(はんぴ)の単(ひとえ)。〔服飾管見(1775)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ハンピ 名詞 実例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む