果ての月(読み)ハテノツキ

デジタル大辞泉 「果ての月」の意味・読み・例文・類語

はて‐の‐つき【果ての月】

一周忌供養のある月。
太政大臣の北の方うせ給ひて、御―になりて」〈大和・九七〉
12月極月ごくげつ師走しわす
「―の十六日とをかむゆかばかりなり」〈かげろふ・中〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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