枝接(読み)えだつぎ

精選版 日本国語大辞典 「枝接」の意味・読み・例文・類語

えだ‐つぎ【枝接】

  1. 〘 名詞 〙 接木(つぎき)法の一つ台木多数の枝に他の優良種をつぐこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の枝接の言及

【接木】より

…しかしながら,多数の例外があり,同科異属間の接木でもウンシュウミカンとカラタチ,ビワとマルメロ,セイヨウナシとマルメロのように親和性の高い組合せもある。
[接木の方法]
 接木の方法は〈枝接〉〈芽接〉〈寄せ接(呼び接)〉に大別される。(1)枝接 1ないし数個の芽をつけた枝を適当な長さに切って台木に接ぐ方法で,台木の削り方や台木と接穂の合せ方から〈切り接〉〈割り接〉〈合せ接〉などに分けられる。…

※「枝接」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android