柏熊古墳群(読み)かしわくまこふんぐん

日本歴史地名大系 「柏熊古墳群」の解説

柏熊古墳群
かしわくまこふんぐん

[現在地名]多古町南玉造 台

栗山くりやま川上流域左岸の台地上にある古墳群で、前方後円墳二基・円墳八基が確認されている。うち杓子塚しやくしづか古墳(八号墳)墳丘の長さ八二メートル、後円部径四九メートル、前方部幅二四メートルの大型前方後円墳で、有段口縁壺・埴輪が採集されており、墳丘形態からも四世紀代の前期古墳とされる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む