精選版 日本国語大辞典 「染機」の意味・読み・例文・類語
そめ‐はた【染機】
- 〘 名詞 〙 種々に染めた糸を機(はた)にかけて織ること。また、その布。
- [初出の実例]「しぐれつつ秋のみけしを染はたのをる手にあかず立あらしかな〈藤原知家〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)五)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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