柳に受ける(読み)ヤナギニウケル

デジタル大辞泉 「柳に受ける」の意味・読み・例文・類語

やなぎ・ける

逆らわないで、されるがままになる。
這箇こっちが―・けて聞いて居て遣りゃ、可いかと思って増長して」〈紅葉金色夜叉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「柳に受ける」の意味・読み・例文・類語

やなぎ【柳】=に[=で]受(う)ける

  1. なすがまま言うままにして少しも逆らわず、うまくあしらう。柳にやる。
    1. [初出の実例]「かけ取がどないにむつかしういふて来たてて、こちゃ柳に受けてじゃれちょん」(出典:滑稽本・大師めぐり(1812)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む