柳の枝に雪折れはなし(読み)やなぎのえだにゆきおれはなし

精選版 日本国語大辞典 「柳の枝に雪折れはなし」の意味・読み・例文・類語

やなぎ【柳】 の 枝(えだ)に雪折(ゆきお)れはなし

  1. 柳の枝はよくしなうので雪が積もっても折れることがないという意で、柔軟なものは堅強なものよりかえってよく事に耐えることのたとえ。
    1. [初出の実例]「中々に弱きをおのが力にて柳(ヤナギ)の枝(エダ)に雪(ユキ)をれはなし」(出典仮名草子可笑記(1642)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ヤナギ 実例 初出

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む