新撰 芸能人物事典 明治~平成 「柳田貞一」の解説 柳田 貞一ヤナギダ テイイチ 職業俳優 生年月日明治28年 出生地東京市 深川区(東京都) 経歴小学校卒業後、三越百貨店の少年音楽隊に入ったのち、原信子歌劇団に入団、第1回公演「セヴィラの理髪師」で初舞台。大正9年根岸歌劇団に参加、浅草オペラ全盛期に歌手兼ヴォードヴィリアンとして活躍。作曲も手がけた。大震災後の浅草オペラ凋落期を経て、昭和5年弟子の榎本健一らとプペ・ダンサントを旗揚げ。その後はエノケン一座の重鎮として舞台と映画に数多く出演した。訳書にポール・ホワイトマン「ジャズ音楽―その理論と歴史と実際」がある。 没年月日昭和22年 7月16日 (1947年) 出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報 Sponserd by