柿餅村(読み)かきもちむら

日本歴史地名大系 「柿餅村」の解説

柿餅村
かきもちむら

[現在地名]大網白里町柿餅・柿餅上貝塚入会地かきもちかみかいづかいりあいち

上谷うわや新田の南に位置し、土気とけ往還が通る。「家忠日記」の天正二〇年(一五九二)三月条に「かきもち郷」がみえ、高三五石余が松平家忠領となっている。同月三日の松平家忠知行書立では柿餅之郷と記される。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に村名がみえ、高一九石。寛文八年(一六六八)の鷹場五郷組合帳では上谷組に属し、旗本宮城領三四石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む