栄養芽層(読み)えいようがそう(その他表記)trophoblast

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「栄養芽層」の意味・わかりやすい解説

栄養芽層
えいようがそう
trophoblast

哺乳類発生初期,卵割期を終った頃,胚盤胞の壁として,単層細胞から成る薄膜を生じるが,これが栄養芽層である。のちに部分的に肥厚し,母体の子宮壁の組織内に入り込み,胚の栄養上重要な働きをする。この時期のものは栄養外胚葉とも呼ばれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む