栄養芽層(読み)えいようがそう(その他表記)trophoblast

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「栄養芽層」の意味・わかりやすい解説

栄養芽層
えいようがそう
trophoblast

哺乳類発生初期,卵割期を終った頃,胚盤胞の壁として,単層細胞から成る薄膜を生じるが,これが栄養芽層である。のちに部分的に肥厚し,母体の子宮壁の組織内に入り込み,胚の栄養上重要な働きをする。この時期のものは栄養外胚葉とも呼ばれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む