栗毬餠(読み)いがもち

精選版 日本国語大辞典 「栗毬餠」の意味・読み・例文・類語

いが‐もち【栗毬餠】

  1. 〘 名詞 〙 しんこ餠の中に餡(あん)を入れて、その外側もち米をつけて蒸した菓子
    1. [初出の実例]「大仏餠〈略〉近世数品の餠あり。いが餠(モチ)、さっさ餠、あん餠、くり餠の類ひ多く」(出典随筆・本朝世事談綺(1733)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 大仏餠 名詞 実例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む