株仕舞(読み)かぶじまい

精選版 日本国語大辞典 「株仕舞」の意味・読み・例文・類語

かぶ‐じまい‥じまひ【株仕舞】

  1. 〘 名詞 〙 ( 身分権利を失ってしまうの意から ) せっかくのことがだめになること。まったくの終わり。
    1. [初出の実例]「いのまたも手見きんなれはかぶじまひ」(出典:雑俳・川柳評万句合‐明和四(1767)宮三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む