株券失効制度

株式公開用語辞典 「株券失効制度」の解説

株券失効制度

株券失効制度とは、株主が株券を喪失した場合に、喪失株券を無効にして、この株主に新しい株券を再発行するための手続きのことをいう。商法改正により、平成15年4月から施行された。これまでは公示催告手続きに基づく除権判決を得た場合のみ、株券の再発行を請求できた。商法改正により、株券については、株券失効制度に変更された。具体的には、株主は、株券の喪失登録請求をおこない、抹消申請等がなければ、株券喪失登録日の翌日から1年を経過した日に喪失株券は無効となり、株券の再発行を請求できることとなった。なお、本制度は株券喪失登録制度とも言う。

出典 株式公開支援専門会社(株)イーコンサルタント株式公開用語辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む