核板(読み)かくばん(その他表記)nuclear plate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「核板」の意味・わかりやすい解説

核板
かくばん
nuclear plate

赤道板ともいう。細胞の有糸分裂中期において赤道面に配列した染色体がつくる平面核分裂の中期になると,それまで任意の位置にあった各染色体は紡錘体の中央部に平面をなして並ぶ。この平面が核板である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む