核板(読み)かくばん(その他表記)nuclear plate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「核板」の意味・わかりやすい解説

核板
かくばん
nuclear plate

赤道板ともいう。細胞の有糸分裂中期において赤道面に配列した染色体がつくる平面核分裂の中期になると,それまで任意の位置にあった各染色体は紡錘体の中央部に平面をなして並ぶ。この平面が核板である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む