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核相 カクソウ

大辞林 第三版の解説

かくそう【核相】

有性生殖を行う生物の状態を、染色体数の構成で表現したもの。一組の染色体をもつ状態(減数分裂から受精まで)を単相、二組の染色体をもつ状態(受精から減数分裂まで)を複相という。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の核相の言及

【シダ植物(羊歯植物)】より

…葉には胞子囊がつくが,異型胞子性のものには雌性の大胞子囊と雄性の小胞子囊とに区別される。胞子囊内で減数分裂が行われて,核相が単相となった胞子がつくられる。卵と精子が合体すると核相は複相に戻るので,胞子体の世代は核相が複相で,配偶体の世代は単相であり,シダ植物では世代の交代は核相の交代を伴っている(図)。…

【世代交代】より

… 植物ではドイツのホフマイスターWilhelm Hofmeister(1824‐77)がシダ植物とコケ植物ではじめて世代交代を発見(1851)したが,その後,他の多くの植物群でも見いだされている。植物の世代交代は同時に核相(染色体数)の交代を伴う場合が多く,その場合は,減数分裂による細胞の単相化(染色体数が2nからnになること),および受精(接合)による複相化(nから2nになること)が,それぞれの世代の起点となる。 シダ植物では世代交代が明りょうに認められる。…

※「核相」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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