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核質 カクシツ

大辞林 第三版の解説

かくしつ【核質】

細胞核の、核膜に包まれた原形質の総称。核液・染色質・仁・小顆粒などから成る。 → 細胞質

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の核質の言及

【原形質】より

…生命に必要な代謝機能を営む,細胞のいわゆる生きた部分で,細胞質cytoplasmと核質nucleoplasmからなる。原形質は,細胞膜によって細胞外環境から隔離されるとはいえ,能動輸送によってエネルギー物質の取込み,代謝物質の排出を行い,恒常性を保ちながら,活発な生命活動を営んでいる。…

【細胞】より

…明らかに原始的とされる原核細胞は,細胞の大きさが1μm程度で小さく,通常細胞壁の形成によって決まる単純な形態をとっており,一部を除いて原形質にはとくに発達した構造が見あたらない。原核細胞と名付けられるとおり,核膜によって囲まれる原形質の区分(核質とよぶ)がなく,遺伝子を配列する染色体は,ほとんどDNAの1分子と考えられ,核様体とよばれる構造をとって原形質中に広がっている。原始的な細胞生物である細菌類は,すべて原核細胞に属しているが,なかでも最小の細胞といわれる球形のマイコプラズマは直径0.1~0.25μmの範囲にあり,細胞壁はなく,細胞膜のみによって囲まれる原形質には微細構造がきわめて乏しく,最小の染色体(長さ500μmにも達しない環状DNA)と最少数のリボソームが含まれるにすぎない。…

※「核質」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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