核間距離(読み)カクカンキョリ

化学辞典 第2版 「核間距離」の解説

核間距離
カクカンキョリ
internuclear distance

分子を構成している原子核の間の距離.結合している2原子間の相互作用の強さ(力,ポテンシャルエネルギー)を表すときの変数として用いられることが多い.[別用語参照]原子間距離

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の核間距離の言及

【結合間隔】より

…化学結合の長さ,すなわち化学結合で結ばれた二つの原子の原子核間の距離。原子間距離または核間距離ともいう。結合角とともに分子の立体構造や電子状態を検討するうえで重要な量である。…

※「核間距離」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む