根本無明(読み)こんぽんむみょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「根本無明」の意味・わかりやすい解説

根本無明
こんぽんむみょう

仏教用語。『大乗起信論』に説かれる無始無明のこと。これが根本にあるために現象世界の諸事象が成立し,また衆生は迷いの世界のうちに沈んで輪廻を続けると考えられる。

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