精選版 日本国語大辞典 「根込」の意味・読み・例文・類語
ね‐ごめ【根込】
- 〘 名詞 〙 根のついたままであること。根ぐるみ。根ごと。
- [初出の実例]「垣ごしに散りくる花を見るよりはねこめに風の吹きもこさなん〈伊勢〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)春下・八五)
ね‐ごみ【根込】
- 〘 名詞 〙 根が深く入りこむこと。
- [初出の実例]「石の半片土に埋もれ、岸に根込の大磐石」(出典:浄瑠璃・唐船噺今国性爺(1722)下)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...