精選版 日本国語大辞典 「根込」の意味・読み・例文・類語
ね‐ごめ【根込】
- 〘 名詞 〙 根のついたままであること。根ぐるみ。根ごと。
- [初出の実例]「垣ごしに散りくる花を見るよりはねこめに風の吹きもこさなん〈伊勢〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)春下・八五)
ね‐ごみ【根込】
- 〘 名詞 〙 根が深く入りこむこと。
- [初出の実例]「石の半片土に埋もれ、岸に根込の大磐石」(出典:浄瑠璃・唐船噺今国性爺(1722)下)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...