格子像(読み)こうしぞう

最新 地学事典 「格子像」の解説

こうしぞう
格子像

lattice image

電子顕微鏡像で一次元格子像と二次元格子像とがある。二次元格子像という言葉は高分解能電子顕微鏡像にほぼ等しい意味で使われることがある。結晶で電子線がブラッグ反射を起こしているとき,回折波一つと透過波とを透過電子顕微鏡で適切な焦点条件で結像させると,像は明暗の縞状になって現れる。この縞の間隔はもとの格子面間隔レンズの倍率Mをかけたものになっており,結晶格子の直接の拡大像と解釈できる(一次元格子像)。格子縞(lattice fringe)とも。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 赤井

化学辞典 第2版 「格子像」の解説

格子像
コウシゾウ
lattice image

電子顕微鏡を用いて透過波と回折波を干渉させるとしま模様(干渉じま)が生じる.そのしま間隔は,ブラッグの回折条件(ブラッグ条件)を満足して,その回折波を与えた格子面面間隔と電子顕微鏡による拡大倍率との積に等しくなるので,これを格子像という.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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